【脳を鍛えるには運動】ストレス対処に効果を実感したもの”運動”

メンタル

35歳サラリーマン(男・独身)はっちゃんです。

最近ストレスの対処法ですごく効果を実感したものがあるので、ぜひ共有します。

もともと仕事については常につらいと感じていたので、その対処法をいろいろ試してきましたが、一番と感じるものがあります。

それは、”息が切れるくらいの運動”でした。

毎日仕事がいやで、特に月曜日は気持ちが重く感じる日々を過ごしてきましたが、今回、思い立って土日に少し息が切れるくらいの運動をやってみたら、翌週の仕事が本当に”楽”に感じました。

「運動でメンタル強化」というようなフレーズはよく聞きますが、実感としては。頭の中にバリアできて「ストレス事象をスルーしてくれる」「嫌なことを強制的に忘れさせてくれる」、という感覚でした。

同じように悩んでいる人、生活しているうえで運動の優先度を上げられないという人に、何か参考になればと思います。

<目次>

(1)35歳、上場IT企業13年たってもストレスを感じる日々

(2)ストレスへの対処は最優先事項では?

(3)2日間の運動が私にバリアを作った

(4)脳で起きていること

<詳細>

(1)35歳、上場IT企業13年たってもストレスを感じる日々

入社して13年も経ちましたが、恥ずかしながら、今も毎日仕事に行くのが嫌だなと感じています(笑)

特に最近はストレスを多く感じていて、具体的には上司からの指摘事項にかなりダメージを追ってしまう状況でした。打ち合わせで指摘をもらうと、思考停止して頭真っ白になることも。

なんとかその状態を脱却したく、知識・考え方から心を安定させようとして、仕事に行くときはよく、メンタルケアや、うつ病、行動認知療法に関する本を読んでいます(笑)。

会社自体は業界内でもかなり”ホワイト企業”と言いわれていますが、自分のいる環境や、自分の性質から、ストレスから脱却できない状態が続き、本気で会社を辞めようかな、と考えていました。

(2)ストレスへの対処は最優先事項

そんな私が、最近本当にストレス対処に効果を感じているのが、”息が切れるくらいの運動”です。具体的にはスポーツセンタで軽く筋トレをしました。

もともと、ストレスや脳科学に関する本も読んだりしていて、「書籍:脳を鍛えるには運動しかない(ジョン J. レイティ 著)」の内容から、運動がストレスに効果があるという視点はありましたが、それを実行はしていませんでした。

”散歩”はよくやっていましたが、正直、それでストレスが解消されていると感じられていませんでした。

そんなときに、ユーチューブを見ていて(本要約チャンネルかな?)、1つのキーワードが引っ掛かりました。それが「自分の中で本当に優先事項が高いものを優先する」というものでした。

それを見たときに、「今、まさに自分にとって最優先は運動で自分をストレスから解放してあげることでは?」と、はっと思ったのです。それまでは、休みの日は”将来のために”みたいな感覚で、勉強・読書・資産運用などに時間を投入していました。(そして日曜日の夜にはサザエさん症候群に、、)

(3)2日間の運動が私にバリアを作った

その週末には、自分の予定表の中から、”勉強”や”読書”という文字を消して、”スポーツセンタで運動”という文字に変えて、その通り過ごしてみました。やりすぎても嫌になってしまう自分の性格を考慮して30分という制約をつけてとりあえず行きました。

実際にやったことは以下のの2つのみです。久々に動いたので、これだけも軽く息が切れる感じになり、予定通り30分経過したらすぐ帰りました。

・器具を使った胸の運動

・器具を使ったスクワット

その後、翌週には以下のような感覚がありました。
①頭の中がボワーとなって、顔周りが温かくなるような感覚

②なんか周りが気にならない。頭にバリアができた感覚

結果、その週は仕事のストレスを感じにくかったです。頭のバリアがストレス事象をスルーしてくれる、嫌なことを強制的に忘れさせてくれる、という感覚です。自分にとってこれがかなりうれしかったです。かつ、散歩では実感できなかった効果でした。

(4)脳で起きていること

運動すると脳の中では以下のような動きをするとのことです。

運動による適度な負荷」→「脳が活性化」→「脳内にタンパク質が生成される」→「脳内の構造強化」→「ストレス耐性の閾値上げる

体の筋肉に対してはよく聞く話として、「筋肉の増強のためには、いったん壊して、休ませることが必要」ということがあります。

実は脳(ニューロン)についても同様の回復メカニズムが備わっており、それのトリガーが適度な脳へのストレス=”運動”であるとのこと。

そのようなメカニズムも元々人間の仕組みとして、脅威やストレスにさらされると、生き延びるために”戦うか””逃げるか”を瞬時に判断するような仕組みになっています。そしてどちらの場合も目的は体を動かすことで、安全を確保してきました。(ライオンに遭遇した時には、脳が体を動かす必要あり)

そのような仕組みを頭の片隅に置いてみると、今の自分の状況的にはストレスに対して”戦う”、”逃げる”といった身体的な解消ができていないのかな?と。

意識的に体を動かして、脳にいい刺激を与えながら、ストレスから長く開放されるように、今週もスポーツセンタに行ってこようと思います。

 

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