こんにちは、はっちゃん(@hacchan_twt)です。
私は現在は資産のほとんどを株式としています。
学生の頃から「どうやったらお金持ちになれるんだろう」と思って、本を読み漁っていましたが、そこで必ず出てくるキーワードが”投資”。
株式投資や不動産投資などの話が多く出てきていたので、とりあえず過去のお金持ちさん達のいうことに従っておこうと株式口座を開設しました。
結果として、今はこんな感じで資産運用中です。
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株式投資を数年経験した今の私が考えるいることは、「資本主義に生きているから、金融資本の1つである株式投資に飛び込んでいてよかったかな。」ということです。
(あくまで現在の個人的な経験談です。)
今回の記事の結論
- 資本主義では人的資本(仕事)と金融資本(投資)の両方を強化すべし。
- 資本主義の種類も多く、ただ株価との関連性は一言では言えない。
- 投資先は国を跨いで分散アメリカのパフォーマンスは高い。
1.資本市場では金融資本も大事
※参考文献:著書「資本主義の中心で、資本主義を変える(清水大吾)」
こちらの資本主義の構造をとらえると、これまで自己成長やキャリアパスを考えて会社の中で昇進&昇給するという世界で生きてきましたが、それはあくまでそれば労働市場の中に閉じた話という見え方になります。
社長でも部長でも構造的には右側にいる形になります。
投資が怖いというイメージもありますが、資本主義の構造を理解すると、選択肢としての感が方が変わる部分があるかなと思います。
また、いま国が投資を進めていることについても、とらえかたが変わるかなと思いました。
2.いろいろな資本主義
金融資本を持つことに対して、株式投資に興味が出たと同時に、”どの国が株がよいのかな?”と考えました。
よく「アメリカ経済はすごい」と聞くのですが、アメリカも日本も同じ資本主義の構造だよね?何が違うのかな?と思い少しだけ各国の資本主義について調べてみました。
国 | 主義 | 概要 |
アメリカ | 株主資本主義 | 自己資本比率が低く、その分新規事業などに投資を行う。一方、不景気の影響を得やすいが、従業員の縮小などが柔軟。 |
日本 | 日本的資本主義 | 自己資本比率が高く、何かあったときに安心、安定、一方、借金をしてまでの事業拡大要素が少ない。 |
ヨーロッパ | 社会資本主義 | 政府の関与度が大きく、独占を許さない風潮。労働組合が経営に大きな発言権を有し、経営の舵取りが保守的。 |
中国 | 共産党資本主義 | 「人民を統制し党が経済の中枢を握る」という考え方。昨今、アリババなどのPF企業の躍進もあり自由経済との摩擦が対象あり。 |
韓国 | 韓国気質資本主義 | 歴代大統領と財閥トップは癒着関係となり国・企業をけん引。そのため巨大な財閥は大きなリスク、国民の恨みを買いやすい。 |
インド | 途上資本主義 | 社会主義、カースト制度の背景を持つが、昨今人口ボーナスを抱えながら自由経済に舵を切る要素も出てきている。 |
※参考文献:「ツカキ喜左衛門ぶろぐ」https://www.tsukaki.com/kizaemon/2021/14969/
様々な特徴があるということがわかりつつも、文化的背景、歴史的背景などの要素も関連し、かつ、今も流動的に変化しているため、一言で定義するのは難しいと感じました。
3.各国の株価推移
各国の資本主義にも多少特徴の違いがあるんだなと思いながら、株価の推移に影響しているのかということが気になりチャートを調べてみました。
(資本主義との明確な関連性ははっきりとは見て取れませんでしたが。)
【アメリカ】
【日本】
【ヨーロッパ(ドイツ)】
【ヨーロッパ(イギリス)】
【中国】
【韓国】
【インド】
※参考:SBI証券 マーケット|SBI証券 (sbisec.co.jp)
簡単には資本主義と株価の関連性は語れませんが、対象は影響している要素はあるのかなというところといずれも上昇傾向にはあるように、現時点では見えます。
4.もう少し長期での目線
投資先を考えるにあたり、もう少し過去にさかのぼって傾向を見てみます。
【アメリカ】
参考:世界経済のネタ帳 ダウ平均株価の推移
【日本】
参考:社会実績データ図録 図録▽株価の長期推移
過去の推移としてはアメリカが右肩上がりになっているように見えますが、これも切り取る断面によって、見え方は変わります。”先は読めない”というのが株式投資においては大前提となります。
ただ、資本主義の中で生きていく上で、金融資本を検討することを選択した際には、日本だけにとらわれず、いろいろな投資先を考えもよいのだろう、と思っています。
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